自律神経失調症について

こんにちは、米子市の整体院CoCoカイロプラクティック門脇です。

 

今回は『自律神経失調症』についてですが、

 

最近自律神経失調症で来られる方が増えてきました。

 

自律神経かな!?原因不明と来られる方も増えてきました。

 

そもそも自律神経とはなんでしょうか!?

 

 

自律神経には『交感神経』『副交感神経』があります。

 

 

〇交感神経とは

☆身体を『活動』させる神経系になります

 

・緊張・興奮

・血圧上昇

・体温上昇

・筋肉が緊張

・呼吸が早い

・消化を抑制

・発汗が増加

・血管が収縮  などでしょうか!

 

 

〇副交感神経とは

☆身体を『休息』させる神経系になります

 

リラックス

血圧下降

体温下降

筋肉が弛緩

呼吸がゆっくり

消化が活発

発汗が低下

血管が拡張  などでしょうか!

 

この交感神経副交感神経がバランスよく働き、

活動と休息をバランスよく繰り返し生活しています。

このバランスが崩れ、様々な不調が出て来るのが

『自律神経失調症』という状態になります。

 

 

と、ここまでは一般的な自律神経の話

 

 

ここからはカイロプラクティックの観点からお伝えします

 

 

自律神経は脳から首、背骨を通って全身に繋がっています。

 

 

〇交感神経

交感神経は背骨の中を通って各臓器と繋がっています。

従って、背骨がズレるとズレた所の神経がきちんと伝わらなくなってしまいます。

例として、1番上の腰骨(第1腰椎)は腸の神経と繋がっています。

第1腰椎にズレが生じていると、「便秘・下痢など」腸に不調が出てきます。

☆第1腰椎をきちんと整える施術が必要になります。

 

 

〇副交感神経

副交感神経は首を通り全身に繋がっています。

従って、頚椎(首)にズレが生じると、全身に様々な症状・不調が現れると言われています。

特に首の付け根、後頭骨~第1頚椎が関係あると考えられています。

☆カイロプラクター100人中2~3人しかできないと言われている

上部頚椎(首)の施術が必要になってきます。

 

 

筋肉からみた自律神経についてお伝えします

 

交感神経は全身の筋肉に付いています

特に骨盤の横の筋肉(大腿筋膜張筋)に多く付いています。

筋肉が固くなると、交感神経が興奮します。

すると、今は活動と勘違いしてしまい

休みたくても体が休まらない状態になってしまいます。

従って、ここ(大腿筋膜張筋)が固くなっていると

自律神経に不調が現れる事が多いです。

 

☆骨盤の横(大腿筋膜張筋)を緩める必要があります

反り腰の方が骨盤の横が張ってくるので

反り腰改善の施術が必要です。

 

 

自律神経失調症、原因不明と言われた方が良く来られます。

 

そもそも原因不明とはどういうことでしょうか!?

 

自律神経のどこかに異常があるけれど、特定できていないという状態です。

 

まずは病院受診が大切ですが、日本の西洋医学的には異常なしと判断された状態です。

 

それを細かく特定していくのがカイロプラクティックの役割

日本にはない、医学の根源オステオパシーの考え方に当てはまっていきます

 

 

頭痛・めまい・うつ・不眠など、自律神経が影響した症状の方がよく来られます

 

 

最近では、不定愁訴(原因不明の症状)は首こりが原因と研究されている、脳外科チームもあるようです。

自律神経失調症の症状が首こり改善にて治癒できると言う研究結果を出されています。

 

うつも首が原因の『頚性うつ』があるという研究結果も出されています。

 

カイロプラクティックは1895年アメリカにて創始され、法制化された手技療法です。

 

自律神経失調症と診断された方、原因不明の症状でお悩みの方はおこし下さい

 

 

 

自律神経・原因不明・めまい・動悸・不眠の方はこちらへ ⇩

 

 

 

 

 

 

2022年05月30日