腰痛の90%は骨盤に原因がある!米子で腰痛の方必見!腰痛とその対応策を整体的に徹底解説!
こんにちは、米子市の整体院CoCoカイロプラクティック門脇です。
今回は腰痛についてお話ししたいと思います。まず、腰痛の原因は骨盤にあるということですが、CoCoカイロプラクティックには、様々な腰痛の方が来院されています。骨盤が原因の腰痛の方がほとんどです。病名の付いた方も来られますが、腰椎椎間板ヘルニア、腰椎脊柱管狭窄症、分離症、すべり症、腰痛症などでしょうか。手術された方も、されていない方もおられます。腰痛の原因の骨盤ですが、腰椎(腰骨)の乗っている土台の役割をしています。(例えば簡単に、家の土台が傾くと上に立っている家はどうなるでしょうか!?負担がかかり、色々な所に不調が出てくると思います。)この状態が、身体でも起こっているのです。脊柱の土台である骨盤は前に傾いたり、後ろに傾いたり、開いたり、閉じたりしています。骨盤に変な癖ができると、ズレが発生し、その状態が続くと、脊柱(背骨・腰骨)にまで影響してきます。その状態をそのままにしていると。色々な腰痛が現れてきます。症状が現れている方は、骨盤(仙腸関節)に不調があると思われます。そこで、有効なのが整体の骨盤矯正・仙骨矯正になってきます。ご自分で何とかする場合は骨盤体操になります。
手術した方は?と思われたとおもいます。実際の方を例に出してお話しします。
〇A様60歳 脊柱管狭窄症
数十年前腰痛にて病院に行き、脊柱管狭窄症と診断され、手術を行いました。その後5年間は痛みもなく普通に生活できていたようです。5年たって段々腰痛が出てきて、病院に行った所、手術した所より上の腰椎が分離すべり症になっていました。また手術を行ったようです。その後また5年して腰痛にて病院にいきました。そのまた上が分離症になっていたそうです。医師からは、手術してもまた、どんどん上が悪くなるからと、仙骨注射、痛み止めにて対応することにしたそうです。その数年後、仕事にも影響が出るほどの腰痛で、歩けなくなり、寝返りも打てなくなり、休職する事になってしまいました。その時紹介でうちに来られました。
施術はと言いますと、腰椎は全部ボルトて固定されている為ほぼ施術せず、その上下部の胸椎と骨盤を中心に見ていきました。すると、骨盤(仙腸関節右側)が、脱臼しているかと思うほどのズレを感じました。そして(仙骨・腸骨)を中心に施術していきましたが、一瞬で、正常な位置に戻りました。
するとどうなったかと言うと、寝返りが打てるようになり、痛みもなくなり、普通に歩いたり座ったりできるようになりました。数か月たった今では痛み止め注射が必要なくなったようです。
整体的にみた、この方の原因は腰椎が固定され、固定された上下の椎骨が正常以上に動くようになり、その動きすぎるようになった骨盤が痛みを起こしていたようです。手術した腰が痛みの原因だと思っておられたみたいですが、痛みの原因は骨盤でした。
その方の状態にもよりますが、原因不明の腰痛はほぼ骨盤(仙腸関節)が原因、とアメリカの研究結果で分かってきたようです。
では、肝心の対応策として、まずご自分の腰の状態を知ってもらう事が重要になってきます。整体等で確認してもらうのが一番手っ取り早いですが、ご自分で確認するには、腰に手を当てて、ゆっくりと腰を回してみて下さい。痛みが一番出る方向に腰骨がズレている可能性が高いです。(例えば、前に腰を出して痛みが出る方は反り腰になっています)反り腰の方が前に腰を出すと余計に反ってしまい、もっと腰が悪くなってしまいます。なので、前にはあまり出さない生活が有効になってきます。
〇体操法
反り腰の方の対処法は、三角座りにて後ろにゴロンと転がって起きるを繰り返す、ダルマさん運動が有効です。1日10回を3セットくらいできればいいと思います。
逆の場合で、仰向けで寝て、腰が床についてしまう方、そんな方は腰に湾曲がなくなっています。バスタオルを筒状に丸めて、仰向けで腰の下に置いて腰にアーチを作る体操が有効になってきます。時間は15分以上30分未満です。なぜ15分以上かと言うと、約15分後から、身体が緩みだして来るからです。なので、最低でも20分程度は行ってもらいたいですね。
☆いずれの場合も痛みが出るようなら、やり方が間違っているか、ほかに異常がある場合が多いので、すぐに止めて下さい。
どちらの方も、まずは腰回しをしてみてください。比較的安全で効果的です。左右10回ずつ×5セット。立って肩幅に足を開き、1周約15秒くらいかけて回します。大きく回すのがコツです。
私の場合、腰椎椎間板ヘルニアだったので、この腰回しを重点的に行っていました。
※腰痛をお持ちの方、無理しない程度にお試しください。